親知らず入院抜歯。退院後の腫れや痛みについて
全3回の親知らず抜歯記事、最後は退院後の様子について紹介します。
痛みについて
抜歯後の痛みは、抜く前の歯の状態や、痛みに対する耐性等々の個人差があります。
私の場合は、抜歯後の三日間は痛み止めが処方されていたので、医者が苦労した割には痛みが無かったです。
「あ、結構痛いかも」と思ったのは3日目だけでした。それも、処方されたとんぷくの痛み止めを1回飲んだら治まりました。
抜糸に行ったとき、医者から「これは痛いでしょ~。我慢強いね~」と言われたので、鈍いだけかもしれませんが、抜糸前の部分麻酔の注射や生理痛のほうがよっぽど痛いです。
腫れについて
親知らず抜歯後2時間で腫れだして、四日目には目立たなくなりました。
夏に抜歯するとマスクが暑く、春は花粉症のくしゃみがリスキー(鼻と口の境目が破れる恐れがあるらしい)。抜歯の時期は結構悩みどころです。
腫れっぷり紹介
ここまで腫れたよビフォーアフターです。
意図してふくれっ面をしているように見えますが、どちらの写真も無表情です。
※肌荒れが酷かったので、少しぼかしてあります。
抜歯24時間後(これがピーク)
二週間後(まだちょっと腫れている)
食事について
入院している間の2食は噛まなくても食べられるものでした。退院後の3食は、やわらかく煮たうどんや袋麺を食べました。
その後(三日目から)は通常食ですが、肉などの硬い食べ物は1週間ほど自粛していました。
腫れで口が開かないので、食事のスピードは落ちます。
あまり奥のほうで噛まないように意識していましたが、患部で噛んでしまうと痛いです。
抜歯あるある
歯が無くなることで、歯茎が陥没して穴になります。そこにごはんつぶとかの食べ物が詰まる。
抜歯あるあるです。
放置しても問題ないらしいけど、「詰まってます感」があり落ち着きません。
歯ブラシでゴシゴシしたり、爪楊枝や綿棒で突くのはNGです。傷がついて化膿する場合があります。
歯医者さんで除去できますが、セルフケアの場合はうがいで取るのがベストだと思います。
※抜歯後3日はうがい厳禁です。ドライソケットという痛い目にあいます。
うがいの方法
- 多めの水を口に含む
- やや上を向き、穴方向に首を傾ける
- 歯を開け気味にぐちゅぐちゅうがい
- 詰まっている違和感が無くなったらストップ
これが結構効果的でした。
「鏡を凝視して、食べかすを意地でもとるぞ! 」と意気込むと、爪楊枝を使いたくなるので危険です。
マウスウォッシュでスッキリ
うがいで食べかすがある程度取れたら、ミント味のモンダミンですすいでいました。
クレーター部分がスッキリします。